
エルサレム:ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は、モサド対外情報機関の長官をカタールでの停戦交渉に派遣することを承認した。
ネタニヤフ首相の事務所は土曜日にこの決定を発表した。バルネア局長がいつカタールの首都ドーハを訪れるかは、すぐには明らかにされていない。カタールではイスラエルとハマスの間で最新の間接協議が行われている。バルネア氏の参加は、いかなる合意にも署名を必要とするイスラエルの高官が関与していることを意味する。
15ヶ月に及ぶ戦争で停戦が実現したのはわずか1回だけで、それも戦闘が始まった初期の数週間に起こったものだ。米国、エジプト、カタールが仲介した協議は、それ以来何度も停滞している。
ネタニヤフ首相は、ハマスのガザでの戦闘能力を破壊することを主張している。ハマス側は、荒廃したガザからのイスラエル軍の完全撤退を主張している。木曜日、ガザの保健省は、この戦争で46,000人以上のパレスチナ人が死亡したと発表した。
AP