
ロンドン:今週、アラブ首長国連邦(UAE)から援助物資を積んだトラック3台の輸送隊が、エジプトとの国境にあるラファ検問所を通ってガザ地区に入った。
合計35台のトラックには、100トン以上の医療物資を含む248.9トン以上の人道支援物資が積まれていたと、国営のエミレーツ通信が伝えた。
この物資輸送は、イスラエルとハマス間の戦争中にパレスチナの人々を支援するアラブ首長国連邦の人道支援キャンペーンの一環である。2023年11月に「オペレーション・シバレス・ナイト3」が開始されて以来、UAEはガザ地区に153の輸送隊を派遣し、合計2,391台のトラックで29,274トン以上の支援物資を輸送した。
最新輸送隊が輸送した必需品には、透析装置、超音波診断装置、蘇生セット、車椅子、呼吸マスクなどの医療機器が含まれていたと、通信社は付け加えた。その他の品目には、食料、テント、小麦粉の袋などが含まれていた。
アラブ首長国連邦の支援活動の広報担当ファデル・アル・シャムシ氏は、ガザ地区への医療用品の保管および輸送においては、最高水準の安全性と品質を維持するために細心の注意が払われたと述べた。