
国連: 国連は木曜日、人道援助機関UNRWAは、イスラエルが同機関との関係を遮断する法律を施行したにもかかわらず、東エルサレムを含むすべてのパレスチナ地域で活動を継続すると発表した。
イスラエルは、パレスチナ難民のための国連機関であるUNRWAの職員の一部がハマスに属しているとの非難を受け、UNRWAの活動を禁止することを決定した。
「UNRWAの診療所は、東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区全域で開いている。一方、ガザでの人道支援活動は、UNRWAの活動も含めて継続している」と、アントニオ・グテーレス国連総長の報道官を務めるステファン・デュジャリック氏は述べた。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、長い間、ガザへの援助をコーディネートする主導的な役割を担ってきた。
一連の調査によって、UNRWAには「中立性に関わる問題」があることが判明したが、イスラエルは、職員の相当数が「テロリスト」組織に属しているという証拠を提出していないと強調した。
「UNRWAは、もはやそれができなくなるまで…その任務を果たし続けるだろう」とドゥジャリック氏は述べた。
しかし彼は、東エルサレムにあるUNRWA本部には職員はおらず、主に管理業務を行っていることを明らかにした。しかし、パレスチナ人職員は他の場所で働いており、外国人職員はイスラエルを離れなければならなかった。
「我々は予防措置をとっていた。中の機材、ファイル、コンピューター、すべてが撤去され、車も撤去された」
AFP