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トルコのエルドアン大統領、米国の中東政策は「誤った計算」と批判

ファイル写真:トルコのエルドアン大統領が記者会見で発言(ロイター)
ファイル写真:トルコのエルドアン大統領が記者会見で発言(ロイター)
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15 Feb 2025 10:02:02 GMT9
15 Feb 2025 10:02:02 GMT9
  • エルドアン大統領は、トランプ大統領が選挙戦で公約した平和への取り組みを実現するのではなく、新たな紛争を生み出すのではないかと懸念を示した

アンカラ:トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ドナルド・トランプ米大統領の政権は中東に関して「誤った計算」をしていると述べ、さらに「シオニストの嘘」に耳を傾けることは紛争を悪化させるだけだと付け加えた。

トルコは、200万人以上のパレスチナ人をガザ地区から追放し、米国がその地区を支配し、「中東のリビエラ」に変えるというトランプ大統領の計画を拒否している。また、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃はジェノサイドに等しいとし、同国政府に対する国際的な措置を求めている。

「残念ながら、米国は我々の地域について誤った判断をしている。地域の歴史、価値観、蓄積を無視するようなアプローチに携わるべきではない」と、マレーシア、インドネシア、パキスタンからの帰路の機内でジャーナリストたちに語った内容の記録によると、彼は述べた。

エルドアン氏は、トランプ氏が選挙キャンペーンで公約した平和への取り組みを実現し、新たな紛争を引き起こさないことを期待していると述べた。

エルドアン大統領は、イスラエルとパレスチナの武装組織ハマスとの間で停戦合意がなされたにもかかわらず、ガザ地区での停戦の兆候は見られないと述べ、さらに、イスラム諸国は依然としてこの問題について集団的な行動を起こせていないと付け加えた。

ロイター

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