
パリ:フランス大統領のエマニュエル・マクロン氏は土曜日、エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領およびヨルダンのアブドゥッラー2世国王とガザ情勢に関する3カ国首脳会談を開催すると述べた。
イスラエルは、ハマスとの戦争における一時的な停戦の崩壊以来、ガザ地区の領土を占領しようと推し進めており、それは、依然として捕らわれている人質を解放させるための過激派に対する戦略であると主張している。
同時に、イスラエルはレバノンとシリアに対する攻撃をエスカレートさせている。
「ガザの緊急事態に対応し、また、エルシーシ大統領の招待を受けてエジプトを訪問する際に、エジプト大統領およびヨルダン国王との3カ国会談を行う」と、マクロン氏は今回の訪問に先立ってXに書き込んだ。
フランス大統領は日曜日の夜にカイロに到着し、月曜日の朝にエジプト大統領と会談を行う予定である。
3カ国会談は同日、エジプトの首都で開催される予定であると、マクロン氏の事務所は発表した。
また、マクロン大統領は火曜日には、ガザ地区の西50キロ(30マイル)に位置するエジプトの都市、エル・アリーシュを訪問し、人道支援や治安維持に携わる人々と面会し、「停戦を支持する継続的な動員」を表明する予定である。
エル・アリーシュは、ガザ地区への国際支援物資の中継地点となっている。
AFP