アラブニュース・ジャパン

シャルジャ（アラブ首長国連邦）シャルジャのスルタン・ビン・ムハンマド・アル・カシミ首長は日曜日、日本の大村秀章愛知県知事を公式随行団とともに迎えた。

会談の中で、シェイク・スルタン首長は知事とその随行団を歓迎し、特に芸術、文化交流、人材育成の分野における相互の関心分野に焦点を当てた友好的な話し合いを行った。

話し合いでは、シャルジャと愛知の二都市間関係の強化が強調された。

大村知事は、愛知県で行われている文化的な取り組みの概要を説明し、9月に予定されている第6回あいちトリエンナーレに言及した。

この大規模な国際アートイベントには、22カ国から66組のアーティストが参加する。

注目すべきは、シャルジャ芸術財団のプレジデントであるシェイカ・ホール・ビント・スルタン・アル・カシミ殿下が今年のトリエンナーレの芸術監督に任命されたことである。

日本の随行団は、温かいもてなしに感謝の意を表し、芸術への支援と創造性の育成に対するシェイク・スルタンの長年のコミットメントを称賛した。

国営通信WAMによると、代表団はまた、シェイカ・ホール殿下の現代アートへの世界的な貢献と文化分野におけるリーダーシップを称賛した。

会談は、記念品の交換と公式集合写真で締めくくられた。

シャルジャ芸術財団とシャルジャ建築トリエンナーレの代表であるシェイカ・ホール・ビント・スルタン・アル・カシミ氏、シャルジャ芸術財団のディレクターであるシェイカ・ナワル・ビント・アーメド・アル・カシミ氏、在ドバイ日本国総領事館の今西淳総領事、愛知県の文化部門の幹部が出席した。