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イタリア、スペイン、ベルギー、ヨルダン川西岸地区でのイスラエル軍による外交団への銃撃を非難

5月21日、ジェニン市を訪問中、ジェニン・キャンプの東側入り口に集まったEU外交団メンバーが銃撃を受け、反応する様子を映したAFPTVの映像(スクリーンショット)。(AFP=時事)
5月21日、ジェニン市を訪問中、ジェニン・キャンプの東側入り口に集まったEU外交団メンバーが銃撃を受け、反応する様子を映したAFPTVの映像(スクリーンショット)。(AFP=時事)
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21 May 2025 11:05:49 GMT9
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  • イスラエル軍は、外交団の訪問中に生じた「迷惑を遺憾に思う」と述べた。

ラマッラー】イタリア、スペイン、ベルギーは18日、イスラエル軍がヨルダン川西岸地区のジェニン市を訪問中の外交団に発砲したことを非難した。

イタリアのアントニオ・タヤーニ外相は、この事件を非難し、イスラエルに早急な説明を求めた。「ジェニン難民キャンプ近くで銃撃されたと見られる外交官の一人であるアレッサンドロ・トゥティーノ在エルサレム・イタリア副総領事と話をしたところだ。外交官に対する脅迫は容認できない。

スペイン外務省筋はAFPに対し、マドリードはイスラエル軍の行動を「強く非難する」と述べた。「外交官グループの中にスペイン人がいたが、元気だ。我々は他の被害国と連絡を取り合い、今回の事態への対応を共同で調整している。

ベルギーのマキシム・プレヴォ外相は、「イスラエル軍と調整された」訪問団が「明確に識別できる」車列で移動していた事件に「ショックを受けている」とXに投稿した。

「ベルギーはイスラエルに納得のいく説明を求めている」と書き、ベルギーの外交官は無事だったと付け加えた。

イスラエル軍は、外交官の訪問中に生じた「迷惑を遺憾に思う」と述べた。

パレスチナ自治政府は、2人の兵士が集団にライフルを向けているビデオを公開し、この攻撃を非難した。

その中で、「イスラエル占領軍が犯した凶悪な犯罪は、ジェニン県を現地訪問中のパレスチナ国公認外交団を意図的に実弾射撃で標的にした」と述べた。

AFPの取材に応じた外交官は、ジェニン難民キャンプ内から「繰り返される銃声」を聞いたという。
AFP

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