
ドバイ:UAEのシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領とエジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領は水曜日、アブダビでの会談で、ガザ地区における停戦を改めて呼びかけた。
アブダビのカスル・アル・シャティで行われた両首脳会談では、ガザにおける「停戦実現に向けた取り組みの強化」と、「二国家解決に基づく、公正かつ包括的な平和のための明確な政治的な展望」の確立に向けた取り組みの重要性が強調された。
米国は先ごろ、包囲されたガザ地区での即時停戦、ハマスが拘束している人質の全員解放、飢餓に苦しむ住民への人道支援物資の円滑な配送を求める国連安全保障理事会の決議を拒否した。
シェイク・ムハンマド殿下とシーシ大統領は、ハイレベル会談の中で、両国の「特に、共通の開発目標を推進し、両国国民の相互利益に資する」二国間関係をさらに強化する方法についても協議した。
また、地域および国際問題、特に中東地域の治安と安定の回復を目的とした最近の動向についても検討した。