Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • instagram
  • Home
  • アラブ連盟、イランを地域問題への干渉で非難

アラブ連盟、イランを地域問題への干渉で非難

22 May 2020
(資料写真/SPA)
(資料写真/SPA)
Short Url:
Updated 22 May 2020
22 May 2020

アラブニュース

ジッダ:アラブ連盟は、イランがアラブ諸国への直接および代理を通した内政干渉を続けており、地域の安全と安定にリスクをもたらしているとして非難した。

アラブ連盟はイラン政府の絶え間ない攻撃的行動と挑発的なメディア活動を非難し、とりわけイラン革命防衛隊の高官が最近報道陣の前に現れ、その間イランが支援、資金提供、後援している多数の民兵や武装運動の旗や横断幕が掲げられたことを指摘した。

アラブ連盟は、イランとアラブ諸国との関係は、善隣友好や国家主権、いかなる形の武力行使や脅迫を控えるといった国際法の原則の尊重に基づく必要があることを強調した。

連盟の当局者は、とりわけ新型コロナウイルス感染症の発生によって引き起こされた現在の世界的な人道危機の中で、信頼や地域の安全と安定を揺るがすことを目的とした挑発的行動の停止も求めた。

リヤドを拠点として国際情勢を研究するHamdanAl-Shehri氏はアラブ連盟の声明を歓迎し、「この地域におけるイランの攻撃的態度はチェックする必要があります。彼らは、テロと不安定化の手段としてこれら全ての民兵をアラブ諸国に創設し、これらの民兵は大混乱を引き起こしています」と述べた。

「アラブ連盟は、イランがアラブ諸国にテロの輸出を行うのを阻止するため、さらなる措置を講じるべきです。95%の国々、特に湾岸諸国がイランの干渉に立ち向かっているのは良い兆しです」と同氏は付け加えた。

一方、半年前にガソリン価格の上昇を理由に全国的なデモが行われた際にイランの治安部隊がデモ参加者を殺害した件について調査を求める国際的な呼び掛けに対しても反応があった。

ハーバード大学の学者でイラン情勢の専門家であるMajid Rafizadeh氏は「これは、イラン政権が再び残忍な戦術を用い、人権を無視していることを示しています。神権政治体制は、国内的、政治的、経済的に大きな圧力を受けているときはいつでも、住民をコントロールし、体制の存続を確実にするためにハードパワーと過剰な抑圧方法に頼ります」と述べた。

「政権は抗議運動のせいで政治体制が危険にさらされていると感じたので、人権侵害をエスカレートさせました」。

「イラン政権は経済崩壊に関連した抗議行動や増大する不安を抑えようと奮闘しており、世界はイラン政権による人権侵害を阻止するために行動しなければなりません」。

Rafizadeh氏は「現政権の権力構造の基盤は、最高指導者である(アヤトラ・)アリ・ハメネイ師を頂点とし、1988年の虐殺(国家が主導したイランの政治犯の処刑)の上に築かれました」と補足した。

「現在イランを任されている当局が、人権侵害や政治犯罪を命令し実行することに何の不安も感じず、原理主義政権とその目標に真の忠誠と揺るぎない忠誠を示したことを、世界は知るべきです」。

一方、報道機関は21日、深刻な被害を受けたイランの医療従事者1万人以上がコロナウイルスに感染したと伝えた。

イランは21日、このウイルスによる死者は前日から66人増え、合計7249人になったと発表した。

保健省のスポークスマン、Kianoush Jahanpour氏は、感染者は前日から2392人増え、12万9000人以上確認されたと述べた。

イランはこの地域で最もウイルス関連の犠牲者が多い。

topics
Most Popular
Recommended

return to top