
ロンドン:カタール外交担当国務大臣モハメッド・ビン・アブドルアジーズ・アル・クレイフィは火曜日、国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシー事務局長と、イスラエルとイランの紛争について協議した。
アル・クレイフィは電話会談で、金曜日に始まった、ナタンズ、フォルドゥ、イスファハンにあるイランの核施設を標的としたイスラエルの攻撃について協議した。
アル・クレイフィ氏は、核施設を攻撃することは、地域および国際の安全に対する深刻な脅威だと強調した。同氏は、紛争を解決し、この地域の平和を実現するための対話へのカタールのコミットメントを再確認した。
カタール通信社によると、両者は、核施設の安全性を向上させ、脅威から確実に保護する方法について協議した。
アル・クライフイ氏は、イスラエルのイラン領土に対する攻撃を強く非難し、イランの主権と安全保障に対する明白な違反だと述べた。
国際原子力機関(IAEA)は月曜日、金曜日にイスラエルがイランのナタンズ施設を空爆した結果、地下のウラン濃縮施設内の遠心分離機が損傷し、地域での放射能や化学物質の汚染の懸念が高まっていると報告した。