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イスラエル軍、ヨルダン川西岸地区での夜間襲撃でパレスチナ人青年を殺害、60人を逮捕

2025年6月18日、占領下のヨルダン川西岸地区、ナブルス市の東にあるバラタ難民キャンプで、イスラエル軍がパレスチナ人男性たちを拘束している。(AFP)
2025年6月18日、占領下のヨルダン川西岸地区、ナブルス市の東にあるバラタ難民キャンプで、イスラエル軍がパレスチナ人男性たちを拘束している。(AFP)
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18 Jun 2025 11:06:20 GMT9
18 Jun 2025 11:06:20 GMT9
  • ベスレヘム近郊の襲撃で、21歳のモアタズ・アル・ハジレが死亡
  • イスラエル軍は今週、160人のパレスチナ人を逮捕した。

アラブニュース

ロンドン:イスラエル軍は火曜日、占領下のヨルダン川西岸地区の各町で夜間襲撃を行い、21歳のパレスチナ人男性を殺害、女性、子供、元政治囚を含む少なくとも60人を逮捕した。

パレスチナ自治政府系の団体「囚人問題委員会」と「パレスチナ囚人協会」は水曜日、今週に入ってからイスラエル軍がヨルダン川西岸地区で160人のパレスチナ人を逮捕したと発表した。

逮捕された人の中には、尋問後に釈放された者もいる。

ベツレヘム近郊のアル・ワラジャ村出身の 21 歳のモアタズ・アル・ハジレ氏は、この地域をイスラエル軍が夜間に襲撃した際に殺害された。

イスラエル軍は、ナブルス、ジェニン、ラマッラーなど、パレスチナ人の居住する複数の県で襲撃を行い、逮捕と捜査を行った。

ワファ通信社によると、イスラエル軍はジェニン近郊で住民を強制退去させた後、数十軒のパレスチナ人住宅を軍事拠点に変えた。

同時に、複数の村の入り口が土盛りやゲートで封鎖された。

囚人団体は、イスラエル軍による継続的な大量拘束作戦が「占領当局が対抗する抵抗の拡大を阻むため、最も顕著で一貫性があり、体系的な政策として継続されている」と付け加えた。

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