
ロンドン:ガザ南部にあるヨルダン野戦病院7は、同地域におけるパレスチナ人を支援する人道支援ミッションの一環として、患者の受け入れと医療・治療サービスの提供を開始した。
同野戦病院の院長は、医療チームと看護チームが24時間体制で運営される専門クリニックで、1,000人を超える患者を治療したと述べた。
「私たちはガザでの存在と、パレスチナ人の兄弟姉妹に卓越した専門性で奉仕する揺るぎない決意に誇りを持っています」と、病院の部隊指揮官はヨルダン通信社に語りました。
施設には、皮膚科、整形外科、小児科、口腔外科、内科、産婦人科のクリニックが含まれる。また、新生児集中治療室を運営し、移動式義肢支援ユニットを配備するほか、一般外科、血管外科、神経外科、形成外科、やけど治療のための施設も備えている。
病院チームは今週、ガザの医療インフラ支援の一環として、ヨルダン軍がパレスチナ人支援のために行っている広範な取り組みの一環として、人道支援物資、救援物資、医療用品を積んだ11台のトラックを供給した。
ヨルダンは、紛争初期に空輸ミッションを実施した最初の国の一つであり、2023年後半からガザへの救援物資の輸送を継続している。
ヨルダンは、世界保健機関(WHO)、世界食糧計画(WFP)、ワールド・セントラル・キッチン(WCK)を含む複数の人道支援組織と提携し、ガザのパレスチナ人を支援するための食料と医療プロジェクトを実施している。