
エルサレム:イスラエルの野党代表ヤイール・ラピードは火曜日、ガザで拘束されている人質と連帯してゼネストを行うという呼びかけを支持した。
「日曜日にストライキを」とラピッド氏はXに投稿し、現政権の支持者でも参加すべきだと述べ、政党政治的なものではないと主張した。
日曜日はイスラエルでは週の初めの労働日である。
「連帯のためのストライキだ。遺族が求めているのだから、それだけで十分だ。感情も、相互責任も、ユダヤ的価値観も、誰も独占することはできないのだから。
ラピッドの投稿は、ガザ地区でパレスチナ武装勢力に拘束されている人質の親たち約20人が日曜日にストライキを呼びかけたことに続くものだ。
月曜日には、親族の主要な代表団体である人質・行方不明家族フォーラムが、この考えを支持した。
同団体は、イスラエルの主要労働組合連盟であるヒスタドルートの指導者たちに参加を迫っていたが、参加を断念した。
その代わり、「労働者の連帯デモ」を支持すると同フォーラムは述べた。
「草の根からトップまで、市民のストライキを許可する。良心の赴くままに、すべての人が日曜日に休みを取ることを許可する」と、同フォーラムは声明で付け加えた。
「そして、「675日間にわたる捕虜生活と戦争を終わらせなければならない」と付け加えた。
同フォーラムはまた、政府が残りの人質を “終わりのない無目的な戦争の祭壇の上で “犠牲にしていると非難した。
先週、イスラエルの安全保障内閣は、まだ軍が支配していないガザの残りの部分に戦争を拡大する計画を承認した。
ハマスが2023年10月にイスラエル南部を攻撃した際、パレスチナ武装勢力によって捕らえられた251人の人質のうち、イスラエル軍が死亡したと発表した27人を含む49人がまだガザに拘束されている。
8月上旬、ハマスとその同盟国であるイスラム聖戦は、やせ細った状態の2人の人質を映したビデオを公開した。
AFPの公式集計によると、ガザ戦争の発端となったハマスの攻撃では、1219人が死亡した。
国連が信頼できると見なしたハマスが運営する保健省の数字によれば、イスラエルによるガザへの報復攻撃によって、少なくとも61,499人が死亡した。
AFP