
アンカラ:26日、マグニチュード推定5.5の地震がトルコ西部の町で発生し、人々は急いで建物の外に出た。これまで死者や損害に関する報告はない。
首相府防災危機管理庁の発表によると、地震の震源地はマニサ県サルハンリで、震源の深さは9km(5.6マイル)。
トルコのニュースチャンネル「ハベルチュルク」(Haberturk)によると、近隣のイズミル県、アイドゥン県、ムーラ県でも揺れを感じたという。
Besim Dutlulu市長は、住民たちは慌てて家の外に出たが、死者は報告されていないと述べた。
地震はマグニチュード5.4の別の地震の後に発生した。この地震はイランとの国境に近い東部のヴァン県で発生し、5人が軽傷、複数の家屋が損壊した。
トルコは2つの大きな断層が交差しており、地震は頻繁に発生する。1999年にはトルコ北西部で発生したマグニチュード7.4の地震によって1万7,000人以上が死亡した。