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社会的距離を守って、アル=アクサー・モスクでイスラム教徒3万人が礼拝

27 Jun 2020
イスラム教徒の礼拝者たちは、2020年6月1日にエルサレムの旧市街にあるアルアクサのモスクの敷地で祈りながら、「社会的距離」のルールを守っている。〔AFP〕
イスラム教徒の礼拝者たちは、2020年6月1日にエルサレムの旧市街にあるアルアクサのモスクの敷地で祈りながら、「社会的距離」のルールを守っている。〔AFP〕
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Updated 27 Jun 2020
27 Jun 2020

ダウド・クッタブ

アンマン、ヨルダン:3万人を超えるイスラム教徒が6月26日、エルサレムのワクフ庁により厳しく課された公衆衛生の必要条件を尊重しながら、アル=アクサー・モスクの礼拝に参加した。

エルサレムにあるヨルダンのワクフ庁事務局、シェイク・アザム・ハティブ局長は、エルサレムとその他のパレスチナの町で、新型コロナウイルスと確認された感染者数が増加したため、より厳しい公衆衛生の要件が課されていると語った。

「自分自身の礼拝用敷物とマスクを持参しなければならないことや、身体的距離確保の厳守を、礼拝者に伝えるたくさんの声明、動画、その他の告知を出しました」と、ハティブ局長はアラブニュースに語った。

エルサレム地区で、72人の新型コロナウイルス感染者が出たという保健省の発表は、実に憂慮するものだった、とハティブ局長は語った。「このウイルスに感染した人々の数を見て、心配になりました。その一方で、結婚式やその他の集会など多くのイベントが、コロナに対抗する基本的な公衆衛生要件を一切守らず開催されているのです」

エルサレムのワクフは、死にも至るこの感染症を蔓延させた責任を取りたくなかった、とハティブ局長は付け加えた。

「私たちは責任を真剣に受け止め、このウイルスの蔓延を助長したことで責められたくありません。また、礼拝者がこのモスクを利用できなくする言い訳を、イスラエル人に与えたくもありません」

エルサレムワクフ評議会の一員、ハリル・アサリ氏は、ワクフの局長とスタッフが保健省の提示した要件を厳守するより仕方なかったと語った。

「アル=アクサーの礼拝に訪れるイスラエルのパレスチナ市民の人数が増えていることに、私たちは気づきました。それで、このウイルスが蔓延するのではないかと心配でした。特に礼拝者の入場と退場の間、門や回廊の周辺は礼拝者たちが殺到するので心配でした」と、アサリ氏はアラブニュースに語った。

ワクフのスタッフとヴォランティアは、ワクフ庁の命令を厳守させるために、ユネスコの世界遺産である神殿の丘付近一帯にくまなく配置された。

感染者が増加しているため、結婚披露宴はヨルダン川西岸のあらゆる行政区域で禁止された、パレスチナ政府は6月16日に述べていた。

「この24時間以内に、新型コロナウイルスの感染者が増加したため、そしてこの流行性疾患の蔓延を避けるために…残念ですが、いかなる悪影響からも、あなたとあなたのコミュニティーを安全に保つために、政府は全ての行政区域で結婚祝賀会を禁止することに決めました」と、パレスチナ政府は述べていた。

パレスチナ政府は5月25日、2カ月間のロックダウンを解除し、全業種の営業再開を認めた。

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