
アラブニュース
ドバイ:フーシはあらゆる場所で段階的緩和協定と覚書に違反していると、イエメン議会議長のスルタン・アルバラカニが述べた。
サバ通信によれば、このイランを後ろ盾にするグループは、停戦にもかかわらずイエメンのいくつかの県で紛争を激化させ、ストックホルム協定やフダイダにおけるその他の段階的緊張緩和の仕組みに違反していると、アルバカラニは言う。
フーシは崩れ落ちそうな石油タンカー「セイファー」の問題を利用して、国際社会をゆすろうとしていると、アルバカラニは駐イエメン中国大使との会談中に意見を表明した。
このイエメン議長は国際社会に対し、「フーシの過激主義的態度」を深刻にとらえないように呼びかけた。
「国際社会はフーシの大量殺戮戦争を止めるために何もしてこなかった。この武装集団はこれまで何ヶ月も戦争を続け、マーリブ市で事態を進展させようとしてきた」と、彼は言う。
アルバカラニはカン・ヨン大使と、リヤド合意の軍事面の実施について話し合い、協定を実行するためのサウジアラビアの努力を支援するように求めた。