




アラブニュース
カイロ:9月29日(火)、アラブの指導者らが先週逝去したクウェートの故サバハ・アハマド・サバハ首長(享年91歳)の遺族に弔意を述べるため、クウェートへ飛んだ。
新たに首長の座を継いだ弟のナワフ・アル-アーメド・アル-サバハ氏がヨルダン、バーレーン、エジプト、オマーン、イラクの各指導者を迎えた。
ヨルダン国王アブドゥッラー2世とその息子のフセイン皇太子がクウェートの王族に対して弔意を述べた。ヨルダン国王代表団として上級高官たちも同行し、その中にはヨルダンの総理大臣、外務大臣及び上院議長が含まれていた。
エジプトのアブデル・ファッタ・エルシーシ大統領、イラクのバルハム・サレフ大統領、そしてオマーンのハイサム・ビン・ターリク・アル=サイード国王も敬意を表しに訪れた。
エルシーシ大統領とハイサム国王はエミーリーターミナルでナワフ新首長に迎えられた。
サウジアラビアはサルマン国王の顧問を務めるマンスール・ビン・ムーティブ氏が代表して弔問した。
バーレーンのサルマン・ビン・ハマド皇太子も弔意を述べた。
アラブ首長国連邦の副総理大臣兼内務相サイフ・ビン・ザーイド中将とナヒヤーン・ビン・ムバラク寛容・共存相も葬儀に訪れ、敬意を表した。
サバハ王の遺体は、7月以来治療を受けていた米国から祖国へ戻った後、9月30日(水)に埋葬された。