
アラブニュース
ドバイ : トルコは、中国のシノバックを緊急使用することを政府が承認し、全国規模の COVID-19 対策のワクチン接種計画に着手した、と地元日刊紙ヒュリエット・デイリー (Hurriyet Daily) は報じた。
1 月 13 日にトルコ科学委員会 (Science Board) 会員がワクチン接種を生放送で受けた後、同国の 100 万を超える公衆衛生従事者が、接種を受ける第一陣だ。
レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は次の日、接種を受けた。
「かつての生活」に戻るため「注射を受けることは、間違いなく必要だ」、と保健相ファフレッティン・コジャは話した。しかし、ワクチン接種は義務ではなかった。
注射は四段階に分けて公平に分配される。次は、科学委員会が決めた優先順位の人たちだ、とコジャは話した。
ワクチン接種の巡回第一および第二段階には、公衆衛生従事者、政府関係者そして高齢者が入る。残りの二段階で、残りの人々を網羅することを目標としている。
トルコは、入手予定の 5,000 万回分のシノバックのうち、最初の 300 万回分を入手している。
同国では、230 万人を超えるウイルス感染者、23,495 人の死亡が記録された。