
アラブニュース
ドバイ—- 国有報道機関サバニュースの報道が、イエメン、タイズ県で警察署を狙ったフーシ派のドローン攻撃により、警官1名が死亡、7名が負傷したと伝えた。
同報道によれば、負傷した7名のうち、2名が重体。
一方、イエメン情報大臣のアル=エリヤーニーは、イランが支援するフーシ派の民兵は軍事的・政治的圧力がなければ演習をやめないだろうと話した。
「軍事的・政治的圧力がなければ、フーシ派民兵が段階的緩和の要請に応じて3つの概念に基づく平和構築に取り組むことはないでしょう。国際コミュニティはそのことを理解すべきです」とアル=エリヤーニー大臣は述べた。
大臣はさらに、フーシ派が交渉の間でさえ国内の紛争を終結するための平和的解決を実現する意志を示していないと話した。
「彼らの取り組みは一休みして民兵を再編成し、兵士を補充・洗脳するための単なる策略でしかありませんでした」と大臣は言い添えた。
アル=エリヤーニー大臣は、国際コミュニティと国連に対し、民兵に平和のための説得をするためにこれ以上時間と労力を浪費しないようにと力説した。国民が軍事活動の激化に苦しんでいるためである。
同国の内戦はフーシ派が首都を掌握した2014年に始まり、結果的に、国際的に認められている政府が隣国のサウジアラビアに逃げた。