
エルサレム:イスラエル軍は、パレスチナの飛び地から発射されたロケット弾がイスラエル南部を襲ったことを受け、水曜日にガザ地区のハマス拠点に対して夜間攻撃を実行したことを発表した。
現地時間午前2時30分(グリニッジ標準時00:30)を少し回った頃、イスラエル国防軍(IDF)がガザ南部のハマス拠点に攻撃を加えたと、飛び地の目撃者がAFPに語った。
「本日夜間にガザからイスラエルに向けて発射されたロケット弾への報復措置として、IDFの戦闘機と攻撃ヘリコプターがハマスのロケット弾製造施設と軍事拠点を攻撃した」と軍が発表した。軍の報道官は、ガザから発射されたロケット弾がイスラエル南部の空き地に着弾したとAFPに伝えた。
#WATCH: Benjamin @netanyahu is escorted out of a restaurant after #Palestinian militants in #Gaza fired a rocket at southern #Israel on election day #IsraElex4 #israelelections (Video: @skynewsarabia)
— Arab News (@arabnews) March 23, 2021
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ロケット弾は1月以降初めてパレスチナの飛び地から発射されたものだが、これによる被害や死傷者に関する速報はなく、攻撃実行の声明も直ちには出されていない。
IDFによる攻撃は、ベンヤミン・ネタニヤフ首相が有権者の支持を集めるための取り組みの一環として南部の都市ベエルシェバを訪問した直後に実行された。イスラエルでは2年足らずの間に4回目の選挙が行われている。