
アラブニュース
ドバイ:イスラエル軍が占領下のヨルダン川西岸全域でパレスチナ人25名の身柄を拘束した、とヨルダンの通信社「ペトラ」が報じた。
「パレスチナ人囚人協会」が声明を出し、イスラエル軍がヘブロン、ベツレヘム、サルフィート、ジェニン、東エルサレムの各都市を襲撃したと述べた。さらに、身柄を拘束された表向きの理由はイスラエル当局による指名手配だという。
イスラエルは1967年の第三次中東戦争で東エルサレムとヨルダン川西岸地区を占領した。後にイスラエルは東エルサレムを併合した。
イスラエルはエルサレム全体を不可分の首都と見なしており、パレスチナ自治政府側は東エルサレムを将来独立した際の首都と見なしている。