
アラブニュース
ドバイ:エジプト外相と中東和平プロセス担当国際連合特別調整官が、パレスチナとイスラエルの最新情報について議論したと、月刊誌Egypt Todayが水曜日報じた。
サーミフ・シュクリー氏とTor Wenneslad氏は、イスラエル・パレスチナ間の和平協議復活への道筋と東エルサレムの最新情勢について話し合ったと、誌面は外務省スポークスマンAhmed Hafez氏の言葉を引用した。
シュクリー氏はまた、和平交渉を復活させるためのエジプト、ヨルダン、ドイツそしてフランスの努力と、東エルサレムにおける衝突の激化についてのカイロの懸念に言及した。
彼は、エルサレムにおけるイスラム教徒とキリスト教徒のアイデンティティに対する侵害に、終止符を打つ努力を呼びかけた。
その一方で、Wennesland氏はエジプトの和平協議再開への努力を称賛した。
数日前、エジプトとヨルダンは、パレスチナ・イスラエル間の和平努力の行き詰まりを打破するための新たな国際的な取り組みを呼びかけた。
エジプト外相サーミフ・シュクリー氏とヨルダン外相アイマン・サファディ氏は、イスラエルに対し、緊張状態に終止符を打ち地域の平和を取り戻すために、「すべての攻撃と挑発的な方策を止める」よう警告した。
2人の外相は、過激派グループによって行われている、東エルサレム旧市街におけるパレスチナ人たちへの暴力行為を糾弾した。