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イランとの核合意交渉で一定の進展:米国務省

ワシントンの国務省で行われた記者会見で話す米国務省のネッド・プライス報道官。(資料/AFP通信)
ワシントンの国務省で行われた記者会見で話す米国務省のネッド・プライス報道官。(資料/AFP通信)
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30 Apr 2021 03:04:01 GMT9
30 Apr 2021 03:04:01 GMT9

アラブニュース

  • ネッド・プライス氏は、大きな課題が残っており、まだまだ先が長いと述べた
  • 米国のイエメン特使はサウジアラビアに滞在中で、オマーンにも赴き、政府高官と会談を行う

ロンドン:米国は木曜日、イラン核合意の復活に向けてウィーンで行われた交渉に一定の進展があったと発表した。

世界の主要国は、2015年の画期的な核合意の遵守をイラン政府に再開させるために、過去2週間にわたってオーストリアの首都で会合を開いてきた。

国務省のネッド・プライス報道官は、「我々は現在、会合の第3ラウンドに入っている。この会合は、イランの代表団と、事務的で思慮深い有益な対話を間接的に行うことができる場であるが、まだまだ先は長い」と述べた。

「一定の進展があった。イランが合意の遵守を再開するために必要なことについて、我々は理解を深めた。そして、イラン側もJCPOAの遵守を再開するために必要なことについて、理解を深めたと我々は評価している」と、プライス氏はイラン核合意の正式名称に言及しながら話した。

プライス氏は、「2015年の合意へのどのような復帰にも制裁の解除が必要だろう、しかし、JCPOAと整合性の無い制裁のみ解除することが検討されている」と付け加えた。 

「仮にJCPOAに復帰したとしても、イランのミサイル拡散、テロ支援、人権侵害など、JCPOAでカバーされていない活動に対するイランへの制裁の実施を維持・継続することになるだろう」

ドナルド・トランプ前大統領は2018年に核合意から離脱し、イランへの制裁を再開したが、プライス氏は「イランの核開発はその後、急速に前進している」と述べた。

しかし、プライス氏は、「大きな課題が残っている。我々は大きな局面の転換点にいるわけではなく、まだまだ先は長いと言っていいだろう」と述べた。

プライス氏は、米国の国家安全保障と中東の緊張緩和に向けた継続的な取り組みに関連する多くの重要事項について協議するため、関係省庁から成る上級代表団が来週中に渡航することを明らかにした。

プライス氏はまた、米国のイエメン特使ティム・レンダーキング氏がサウジアラビアに滞在中で、オマーンにも赴いて政府高官と会談し、イエメンでの停戦と妨げられることのない人道支援アクセスを促進するための取り組みについて協議することを明らかにした。

一方、イランは、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子がテレビのインタビューで行った最近の発言を歓迎した。

外務省のサイード・ハティブザデ報道官は、「建設的な考え方と対話重視のアプローチにより、イランとサウジアラビアは、地域とイスラム世界の重要な2か国として、相違点を克服することにより、平和・安定・地域発展を達成するための交流と協力の新たな章に入ることができる」と述べた。

皇太子は火曜日、サウジアラビアとイランは隣国であり、サウジアラビア政府はイラン政府との良好な関係を望んでいると述べた。

(ロイター通信・AP通信)

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