
アラブニュース
ロンドン: ジョー・バイデン米大統領とアブダビのムハンマド・ビン・ザイード皇太子はイランの脅威について5月4日に協議した、とホワイトハウスが発表した。
「二人は地域や世界的な課題について話し合った。両国共通の目標である中東における緊張緩和や和平の実現に加えて、アフガニスタン問題やイランの核兵器開発と地域にもたらす脅威などが議題にあがった」とホワイトハウス発表にある。
バイデン大統領はアラブ首長国連邦(UAE)が昨年イスラエルと国交を樹立したことの「戦略的重要性」を強調し、こうした取り組みの拡大を全面的に支援すると表明した。
さらに、エチオピアのティグライ地域における人道危機を含め、両国が協力し各地の紛争解決に向けて優先的に取り組むことで合意した。