
サイード・バタティ
ムカッラー:数十人のイエメン人活動家、政治家、ジャーナリストらが、イランの支援を受けるフーシ派に、拉致したモデル、エンテサール・アル・ハマディさんとその同僚の釈放を強く求めるオンライン請願書に署名した。
フーシ派がモデルに処女検査を行う予定のある事に愕然とした、とし、請願書は当モデルに謝罪の上、釈放するよう民兵組織に要請している。
「私たちはアル・ハマディさんとその同僚を直ちに釈放し、エンテサール・アル・ハマディさんとその同僚に、(この)独裁的な拘留を謝罪するよう強く要請する」と、請願書は書かれている。
アムネスティ・インターナショナルが5月7日、そのモデルに処女検査を行う計画を中断し、モデルを釈放するようにフーシ派に促し、フーシ派と対立する人物、ジャーナリスト、その他のアーティストや女優たちを独裁的に拘留するこの民兵組織を非難した。
2月20日にサナアの通り上で拉致されたこのモデルは、独居房に監禁されており、反政府勢力のフーシ派は、この事件のマスコミ報道を禁じ、モデルの弁護士が国際的な報道機関と話すことを禁じていた。
イエメン代議院のアハメド・ザイフ・ハシェド議員はTwitter上で、この集団をイエメン史上「最悪の」支配者だと述べていた。