
ハゼム・バルーシャ
ガザ市: 紛争中のエルサレムで火曜、イスラエルとハマスの間の戦闘が激しくなり、ガザ地区に爆発音が鳴り響いた。
保険当局によれば、月曜夜以降にガザで9才の子供や女性1人を含む26人のパレスチナ人が、主にイスラエルの空爆により殺害された。
店がシャッターを下ろし、人々が屋内にとどまったため、通りにはほとんど誰もおらず、イードの準備は止まってしまった。
ハマスの広報担当フォージ・バルフーム氏は次のように述べた:「我々の民に対するシオニストの侵略が続く限り、パレスチナ人抵抗勢力、特にハマスは、エルサレム、アル・アクサ、ガザ地区を狙って犯罪と暴力の舞台にした占領と、永久に対立し続けるだろう」
イスラエルの戦闘機は、ガザの住宅や農地を含む数十箇所の他、ハマスやイスラム聖戦に属する軍事訓練所を攻撃した。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、「我々は軍事作戦の真っ最中である。イスラエル軍はガザのハマスやイスラム聖戦の数百の標的を攻撃した」と話した。
ハマスの軍事組織アルカサム旅団は声明で、「敵は、侵略を撃退するために聖戦士隊がいた場所を標的に爆撃し、殉教者や行方不明者が出た」と述べた。
ガザの人々は、砲撃と恐怖の長い夜を耐えた。愛する人を失った者もいれば、家を失った者もいた。
ガザ市西部のアルシャティ難民キャンプにあるティバビルの6階で暮らすラシャド・アル・サイード氏(57)は、夜明けの礼拝のあと眠ろうとしていたら、家の屋根が家族の上に崩れてきたと述べた。
彼はガザのアル・シファ病院のベッドからアラブニュースに語った:「ひどい夜だった。眠れなかった。眠ろうとした時、屋根が私たちの上に落ちてきた。イスラエルの戦闘機が私たちの部屋の上の7階の部屋を攻撃した」
アル・サイードは軽症だったが、長男のアーメド(23)は重症を負い、同じ病院で集中治療を受けている。
目撃者たちはアラブニュースに対し、イスラエルの戦闘機が午前4時半頃に7階の部屋へ4発のミサイルを発射し、建物の大部分が損害を受け、下の階にいた女性一人とその息子が殺されたと語った。