
ドバイ: UAEは現在、コロナウィルスと闘うための取り組みであるワクチン接種レースにおいて世界第1位であることを、火曜に同国の保健省が明らかにした。
同国の国家危機・緊急管理局(NCEMA)は次のようにツイートした:「UAEはワクチン配給率でトップに位置し、人口100人に対するワクチン配給量において世界第1位の国であることを発表でき、嬉しく思う」
「この成果は、全国的なワクチン接種キャンペーンと、持続可能な回復を実現するための国の積極的なやり方の成功の証である」と、同省は付け加えた。
We are pleased to announce that #UAE is at the top of vaccine distribution rate, becoming the first country in vaccine distribution per 100 people worldwide.#TogetherWeRecover pic.twitter.com/E2DFXZL2eg
— NCEMA UAE (@NCEMAUAE) May 25, 2021
NCEMAの最新のデータによれば、UAEの居住者および国民の78.11%以上が現在、COVID-19のワクチン接種を済ませている。
また、60才以上の84.59%がワクチン接種を終えているという。
UAEは居住者および国民に対し、シノファーム、ファイザー、スプートニクVのワクチンを提供している。
UAEは火曜、COVID-19のワクチン接種を受け、かつPCR検査で陰性となった人に限り、国内でのイベント参加を解禁すると述べたと、国営通信社WAMが報じた。
UAE保健部門の広報官ファリダ・アル・ホサニ氏は、新たな規則は6月6日から施行されるだろうと述べ、マスクやソーシャルディスタンスなどの予防措置は引き続き実施されると付け加えた。