- ARAB NEWS
- 01 May 2025
Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
米国、イエメンにおける和平への取り組み失敗でフーシ派を非難
Short Url:
18 Jun 2021 04:06:21 GMT9
18 Jun 2021 04:06:21 GMT9
Share
- ティム・レンダーキング特使は民間人への攻撃に関してフーシ派を非難し、イエメンの外務大臣に同国政府はアメリカの支持を得ていると伝えた
- サウジアラビアのイエメン大使は国連のイエメン特使、マーティン・グリフィス氏と会談を行った
アラブニュース
リヤド：米国のイエメン特使は、平和をもたらす取り組みの失敗についてフーシ派武組織を非難した。
サウジアラビアで木曜に開催されたイエメンのアフマド・アワド・ビン・ムバーラク外務大臣との会談で、ティム・レンダーキング氏はこのように意見した、とサバ通信社は報じた。
レンダーキング氏は、全国的に停戦をもたらすための米国の活動の一環として、王国で会談を行っている。しかしバイデン政権は、イランの支援を受けるフーシ派と、平和実現への関わりを拒否する彼らの姿勢に、次第にいら立ちを募らせている様子だ。
レンダーキング氏はビン・ムバーラク大臣との会談中、イエメン紛争に関して軍事的解決は行わないというワシントンの立場を繰り返した。
彼は民会人に対するフーシ派の継続的な攻撃を強く非難し、人々の苦しみを軽減するには即時かつ包括的な停戦が基本的に必須であると述べた。
合法政府とイエメンの統一、安定そして安全を、米国は継続して支援する、と彼は語った。
ビン・ムバーラク大臣は、「包括的停戦、サヌア国際空港の再開、そして従業員の給与を支払うための石油関連収入の供給保証に対するフーシ派武装組織の合意拒否は、彼らの主張に偽りがあることを証明しています。そしてイランの破壊的計略を実施し続けるために、彼らが人道的見地を切り札にしていることを裏付けています。」と述べた。
武装団が弾道ミサイルで民間人やマアリブの人口密集地を標的とすることは止まっておらず、むしろ悪化している。これは人道的状況を深刻化して民間の犠牲者数を増やし、平和を築こうという国際努力を台無しにする行為だ、とビン・ムバーラク大臣は語った。
Share
最新
特に人気
