
ワシントン:19日、ホワイトハウスは、ジョー・バイデン米大統領が、イスラエルのルーベン・リブリン大統領を、6月28日ホワイトハウスに招くと発表した。
「リブリン大統領の訪問は、米国とイスラエルの間の揺るぎないパートナーシップと、両国間の政府および国民との深い結びつきを際立たせることになるだろう」ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は声明の中で述べた。
リブリン大統領は、7年間の任期を7月に終える直前に訪問する予定である。
アイザック・ ヘルツォーク氏が、今月、新大統領として選出され、イスラエルにおけるベンヤミン・ネタニヤフ首相時代の終焉を知らしめた。
大統領の役割は主として儀礼的な役割を担うが、民族および宗教グループ間の団結を促すことも求められる。
先月、ガザでのイスラエルとパレスチナの過激派との戦闘、また、イスラエルの各都市での多数派のユダヤ系住民のと少数派のアラブ系住民との間で集団暴行があった後、イスラエル政府に変革があった。
「リブリン大統領は任期終了が近づいていますが、今回の訪問は、同大統領が両国間の友情を強めるため長年にわたり献身されてきたことを称えるものです」とサキ報道官は述べた。
ロイター