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イスラエルは、コロナウイルスの急増により屋内でのマスク着用義務を再開

ワクチン接種キャンペーンが成功したことを受けて6月15日に解除された直後に、再びマスク着用義務が課せられることは、イスラエルにとっての後退である。 (AFP)
ワクチン接種キャンペーンが成功したことを受けて6月15日に解除された直後に、再びマスク着用義務が課せられることは、イスラエルにとっての後退である。 (AFP)
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26 Jun 2021 12:06:57 GMT9
26 Jun 2021 12:06:57 GMT9
  • 新たな感染者の増加は、ワクチンの展開で世界でも最も成功した国の1つと自負していた同国にとって、大きな打撃である

エルサレム:イスラエル保健省は、金曜日、10日前に廃止して以来、新型コロナウイルス感染症の感染者が急増しているのを受け、屋内の公共の場でのマスク着用義務を再び課した。

新たな感染者の増加は、ワクチンの展開で世界でも最も成功した国の1つと自負していた同国にとって、大きな打撃である。

イスラエルのパンデミック対策タスクフォースの責任者であるナフマン・アッシュ氏は、この義務は、4日連続で1日に100人を超える新規感染者が出て、木曜日には227人の感染者が確認されたのを受けて課すものであると、公共のラジオで語った。

「数日ごとに倍増しています」とアッシュ氏は言う。「もう一つ心配なのは、感染が拡大していることです。感染者のほとんどは2つの都市に集中しているとしても、さらに多くの都市でその数は増えており、感染者数が増加しているコミュニティもあります。」

アッシュ氏は、感染者数の増加は、インドで最初に確認された感染力の高いウイルスのデルタ変異株が原因のようであると語った。

ワクチン接種キャンペーンが成功したことを受けて6月15日に解除された直後に、再びマスク着用義務が課せられることは、イスラエルにとっての後退である。

イスラエルが数百万人分のワクチンを入手した後、約520万人がファイザー・バイオンテック製ワクチンの接種を2回受けている。

アッシュ氏は、陽性者の数が増えているにもかかわらず、これに並行した入院や死亡の増加はいまのところ見られないと語った。

「それが時間の要因であることは明らかで、まだ十分な時間が経過していません」とアッシュ氏は言う。「しかし、私たちは、ワクチンが入院や重症者の増加を防いでくれることを期待しています。」

保健省は、イスラエル人に対し、今週末に予定されているプライドイベントを含め、混雑した屋外でもマスクを着用するよう呼びかけた。

金曜日の午後にテルアビブで予定されているプライド・マーチには、数万人が集まることが予想されている。このイベントは、昨年、コロナウイルスの影響で中断された後、再開されることになっている。

イスラエルは、当時のベンヤミン・ネタニヤフ首相が、ワクチンの影響に関する健康データを共有する代わりに、ファイザー社から数百万回分のワクチンを入手したことで、コロナワクチン接種の先駆者となった。

2月に、ネタニヤフ氏はワクチンの到着を祝って次のように語った。「私たちはイスラエルを世界の成功モデルにしました。」

結果として新規感染者が減ったことにより、日常生活の多くを取り戻すことができたが、それでもネタニヤフ氏はその職を守ることはできなかった。同氏は今月初め、かつての側近でありながら敵となったナフタリ・ベネット氏に首相の座を明け渡した。

ベネット氏は火曜日、コロナウイルスの「新たな流行」に警鐘を鳴らした。ベン・グリオン国際空港を訪問した際、同氏は、入国した旅行者用の新しいコロナウイルス検査施設を設け、海外からの帰国者に対する検疫命令の執行を強化することを発表した。

ウイルスの蔓延を食い止めるため、同氏はイスラエル人に対し旅行予定をキャンセルするよう求めた。「海外に行く必要のない人は、どうぞ行かないでください」とベネット氏は語った。

水曜日、イスラエルは延期になっていた個人旅行者への国境再開の計画をさらに延期することを発表した。

ベネット氏は、12歳以上の子供たちに「できるだけ早く」ワクチンを接種するよう親たちに呼びかけ、イスラエルのワクチンの在庫はまもなく期限切れになると言及した。

パレスチナ自治政府との間で、もうすぐ期限切れになるワクチンと、秋に届く新しいワクチンを交換するという取引は、先週、お互いが不誠実な行為を非難する中、決裂した。

イスラエルは、ヨルダン川西岸地区や、イスラエルが封鎖しているガザ地区に住むパレスチナ人のほとんどにワクチンを接種することを拒んでいるとして批判を受けている。ただし、ヨルダン川西岸地区の入植地に住むイスラエル人は、イスラエルのワクチン接種プログラムに参加する資格があるとされている。

AFP

 

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