
アラブニュース
ドバイ:アラブ連合軍は、イエメンのフダイダ港沖で、イランを後ろ盾とするフーシ派武装勢力が作戦を準備する中、爆発物を装備した2隻のフーシ派の船を迎撃して破壊した。国営テレビのアル・エフバリヤが報じた。
フーシ派は、フダイダへの軍事攻撃を繰り返すことでストックホルム合意に違反し、紅海南部の海洋航行と世界貿易を脅かし続けていると連合軍は述べた。
これより前にも、イエメンからサウジアラビア南部の都市ハーミス・ムシャイトに向けて飛来した武装ドローンを、サウジ防空軍が迎撃したとアラブ連合軍司令部が発表した。
発表の中で司令部は、ブービートラップを仕掛けた無人航空機が、サウジアラビアとの国境からわずかに南のイエメン領空で撃墜されたと述べた。
この攻撃は、イランを後ろ盾とするフーシ派武装勢力の最新の戦争犯罪に過ぎないと連合軍は主張した。