
アラブニュース
ドバイ:首長国国民アフマド・マンスール氏の安全に関し、ヒューマン・ライツ・ウォッチが疑問視していた件に関し、アラブ首長国連邦(UAE)は木曜、その疑惑に反論した。同国は、そのような主張は事実ではなく、これまでにも虚偽であることが証明されていると説明したと国営通信WAMアラブ通信が報じた。
声明の中で外務・国際協力省人権局のサイード・ラシェド・アル・ヘブシ局長は、ヒューマン・ライツ・ウォッチが発表した主張は、検証されていない情報源に由来する疑惑を繰り返しているにすぎない、と述べている。
ヘブシ氏は、「アラブ首長国連邦は、国の法律で定められている通りに人権に対する揺るぎない責任および尊重を維持しており、この点において国連や国際的なパートナーと協力継続している」と発言。
受刑中のマンスール氏は必要な医療や検査を受けており、健康状態も良好だとヘブシ氏は言う。
マンスールル氏に対する捜査および告発に始まり、裁判所の判決に至るまで、UAEの司法機関がマンスール氏に対してとったあらゆる措置は、国内の関連法規に定められた法的枠組みの範囲内であるとヘブシ氏は述べた。