



アラブニュース
ロンドン: 850人を超える米国民と在カブール米国大使館職員を乗せた5機が、クウェートを発ち、帰国の途に就いた。
クウェート駐在のアリーナ・ロマノフスキー米大使は、「米国民とその協力者が安全に帰国できるよう昼夜なく取り組んでくれているクウェートの協力者、我が国の献身的な外交官、国防総省の同僚たち」に感謝を口にした。
米国は21日、在アフガニスタンの米国人に対し、ゲート付近の「安全上の懸念」のため、カブール空港へ行かないよう勧告した。
「米国政府代表者から個別に移動の指示を受けない限り、現時点では空港やゲートへ行かないよう米国民に勧告する」と米国大使館の危険情報は伝えている。
タリバンが1週間前にアフガニスタンを支配下に置いてから、アフガニスタンから逃れようとする人々で、カブール国際空港の外は大混乱に陥っている。