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イスラエル軍がヨルダン川西岸でパレスチナ人を射殺 保健省発表

2019年9月2日(月)、イスラエル兵が、イスラエルとレバノンの国境に位置するアビビム村を警備している。(AP)
2019年9月2日(月)、イスラエル兵が、イスラエルとレバノンの国境に位置するアビビム村を警備している。(AP)
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01 Sep 2021 08:09:39 GMT9
01 Sep 2021 08:09:39 GMT9
  • ヨルダン川西岸、ガザ、東エルサレムはパレスチナ人が独立国家の樹立を望んでいる地区。1967年の中東戦争でイスラエルに占領された

ヨルダン川西岸、ラマッラー:イスラエル軍が昨夜、占領されているヨルダン川西岸でパレスチナ人1人を射殺した。パレスチナ保健省が1日、発表した。

村の住民らによると、ラマッラー市の西にあるベイト・ウル・アルタタ村の近くで銃撃があったとき、この地域では騒動や衝突はなかったという。

その男性は撃たれたとき、イスラエルにある勤務先から帰る途中だった、と彼らは話した。

住民らは死亡した男性を、その村に住みながらエルサレムの身分証明書を所持する39歳の男性と特定した。その身分証明書のおかげでその男性はイスラエルとヨルダン川西岸を自由に行き来することができた。

パレスチナ保健省はこれ以上の詳細情報を提供しなかった。イスラエル軍はこの事件を調査していると発表した。

ヨルダン川西岸、ガザ、東エルサレムはパレスチナ人が独立国家の樹立を望んでいる地区であるが、1967年の中東戦争でイスラエルに占領された。米国が後援した和平交渉が2014年に決裂して以来、暴力事件が頻発している。

ロイター

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