
ダマスカス:SANAによると、20日、ダマスカスで軍用バスが爆弾攻撃を受け、少なくとも13名が死亡した。爆破テロとしては過去数年間で最悪の被害となった。
シリアの首都・ダマスカスの重要な橋の上で「テロリストは2個の爆発物を使い、通過するバスを標的にした」とし、13名死亡、3名負傷との一報をSANAが報じた。
SANAが公開した画像には、燃え上がるバスと、同じ場所に仕掛けられていた3個目の爆発物を処理する爆弾処理班の様子が写っている。
ダマスカスでは、2018年に軍と、協力的な民兵組織が反政府勢力にとっての最後の要塞を奪還して以降は特に、そうしたテロ攻撃がほとんど発生していなかった。
ロイター