アラブニュース
ドバイ:UAE、エジプト、バーレーンの首脳が26日、会談を行い、地域における最近の課題や3国間で協調と強力を強化していく方法について協議した。
UAEの首相でドバイの首長でもあるシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム殿下とアブダビのシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子殿下、バーレーンのハマド・ビン・イーサ・アール・ハリーファ国王、エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領の4者がアブダビで会談し、地域と世界の最新情勢やアラブ地域が直面する共通の課題に加え、3カ国共通の懸案について話し合ったと、UAE国営通信・WAMが報じた。
4首脳は、UAEに対する未遂に終わった2発の弾道ミサイル攻撃の計画を含め、UAEで最近発生した民間人の敷地や施設に対するテロ攻撃について議論した。
フーシ派による継続的なテロ活動は地域と世界の安全と安定に深刻な脅威をもたらしており、あらゆる国際法と国際規範に違反しているとWAMは伝えた。
首脳らは国際社会に向けて、フーシ派や他のテロ組織に対し、支持者らと共に毅然とした態度を取るよう改めて求めた。
バーレーン国王とエジプト大統領は、国内の安全と安心を確保するというUAEの歩みに対する両国の連帯と支持を再確認した。