
カイロ:エジプトでの道路事故でインドとマレーシアからの観光客を含む6人が死亡、少なくとも24人が負傷したと、治安および医療当局筋は述べた。
事故は、観光客を乗せた2台のバスが紅海にあるアインソクナのリゾート地に向かう道路上、カイロの東でトラックに衝突して起こった。
2人のマレーシア人女性観光客と1人のインド人男性が、3人のエジプト人-バスの運転手1人、ツアーガイド1 人、警備員1人-とともに死亡したと、医療関係筋は伝えた。
その他少なくとも24人が負傷し、観光客の数名とさらに数名が重体であると、医療関係筋は詳細には言及せず述べた。
多くの道路の保守が不備で、規制の執行も緩いエジプトでは、交通事故は日常茶飯事である。
しかし、スピード違反を含む交通違反を取り締まる当局の努力は、ここ数年実を結んでいようであり、公式の数字では道路での死亡は減少している。
統計局によると、2018年の道路事故は8,480 件で、前年の11,098件に比べて減少している。
交通事故による死亡者数は、 2016年の5,000人以上から翌年の3,747人、2018年の 3,087人と減少していることを公式の数字は示している。
アインソクナは、カイロ南東のスエズ行政区にある人気がある海辺のリゾート・タウンである。そこにはまた、いくつかの石油化学、セラミックと鉄鋼の工場がある。
AFP