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トルコ、負傷したウクライナ人戦闘員の海路退避を提案=エルドアン大統領顧問

ロイターのインタビューに応じるトルコのエルドアン大統領の報道官兼外交政策顧問のイブラヒム・カリン氏(土曜日、イスタンブールにて / ロイター)
ロイターのインタビューに応じるトルコのエルドアン大統領の報道官兼外交政策顧問のイブラヒム・カリン氏(土曜日、イスタンブールにて / ロイター)
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15 May 2022 02:05:50 GMT9
15 May 2022 02:05:50 GMT9
  • イブラヒム・カリン氏はロイターのインタビューに応じ、個人的に2週間前にキーウでウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と提案について話し合ったと明らかにした
  • この計画では、広大なアゾフスタル製鉄所から退避した人々が、陸路でベルジャンスク港に運ばれることになる

イスタンブール:NATO加盟国のトルコは、ウクライナ南部のマリウポリにある製鉄所に立てこもる負傷した戦闘員を海路退避させることを提案したと、タイイップ・エルドアン大統領の報道官が土曜日に語った。

イブラヒム・カリン氏はロイターのインタビューに応じ、2週間前にキーウでウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領と個人的に提案について話し合い、ロシア政府側の同意は得ていないが、提案が「俎上に」載っていると語った。

この計画では、広大なアゾフスタル製鉄所から退避した人々が、マリウポリと同じくアゾフ海に面したベルジャンスク港に陸路で運ばれ、トルコ船で黒海を渡ってイスタンブールへ向かうことになるという。

「その方法が可能であれば、我々は喜んでやりたいと思う。準備はできている。実際、我が国の船は、負傷した兵士やその他の民間人をトルコに運ぶ準備ができている」と、エルドアンの外交政策最高顧問でもあるカリン氏は述べた。

ウクライナとロシア政府は、海路退避の可能性について即座にコメントしなかった。

ロシア軍による数週間にわたる包囲と砲撃の後、マリウポリはロシアの手に落ちたが、数百人のウクライナ人戦闘員が製鉄所で激しい砲火を浴びながら持ちこたえている。

今月、製鉄所に避難していた多くの民間人が、赤十字国際委員会や国連の支援で退避した。トルコの提案には、いまだに取り残されている民間人を退避させることも含まれている。

ゼレンスキー氏は、ロシア人捕虜の解放と引き換えに、製鉄所から多数の負傷兵を退避させるための複雑な協議が進行中であると述べている。

ロシアは当初、戦闘員は降伏すべきだと述べており、この会談についてほとんど公言していない。

カリン氏は、ロシアの立場が「日々変化している」と指摘する。

「彼らは地上の治安状況やその他の力学、交渉、自身の内部調整について検討している。そのため、どちらからも明確な返答あるいは約束を取り付けるのが難しいこともある」と同氏は続ける。

ロシアとウクライナに隣接するトルコは、両国と良好な関係を築いており、和平交渉の促進を図ってきた。また、ロシアの侵攻に反対し、ウクライナに武装無人機を提供しているが、西側によるロシア政府への制裁には反対している。

ロイター

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