ロンドン:2022年10月29日土曜、ロシアに併合されたクリミア半島のセバストポリ湾で、黒海艦隊の司令部を狙ったドローン攻撃をロシア海軍が撃墜したと、ロシア任命市長が発表した。
セバストポリのミハイル・ラズボザエフ市長は「黒海艦隊の艦船がセバストポリ湾でドローンによる攻撃を撃墜した」と電文で明らかにし「市内に被害はなく、冷静さを保っている。状況は制御できている。」と述べた。
現地当局によると、フェリーやボートは一時的にセバストポリ湾の横断を中止している。
セバストポリは、ロシアがウクライナから2014年に併合したクリミアの最大都市である。
クリミアは18世紀にロシア帝国に併合され、その後、1954年にニキータ・フルシチョフ氏がウクライナ・ソビエト社会主義共和国に譲渡されるまで、ソビエト連邦内のロシアの一部であった。
ロイター