
スタッフライター
アンマン:ヨルダン・タイムズによると、日本政府は草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)の枠組みで、東アンマンで医療設備を提供するための慈善協会に9万620ドルを助成した。
助成は、ヨルダンの新しい慈善医療センターに医療機器を提供する。新しいクリニックは、一般診療、産婦人科、歯科部門を含む3つの部門から成る。
センターは、独自の薬局と研究施設を備え、「国籍と医療保険加入有無に関わらず」弱い立場の人々に一次的医療サービスを提供すると、声明では述べられている。
大使館の声明によると、日本の柳秀直ヨルダン駐箚大使と、ムーサ・サルマン・アル・アクタシュ会長は月曜日、助成契約に署名した。
ヨルダンメディアによると、柳大使は署名セレモニーで、アル・ウルワ・アル・ウトカ慈善協会の社会への貢献に感謝の意を表明したという。
「日本政府は、協会の事業、特に、ヨルダン人と他の国々からの難民を含む弱い立場の人の生活を支援する活動を、高く評価しています」と、大使が声明の中で述べたと、ヨルダン・タイムズが報じた。
日本の草の根・人間の安全保障無償資金協力の下で、同国は1993年以降、ヨルダンの140以上のプロジェクトに対し、1000万ドル以上を提供してきた。