
アラブニュース
ドバイ:在サウジアラビア・トルコ共和国大使館は、本日発生したマグニチュード7.4の大地震に関する誤情報を広めないよう市民に呼びかけている。この地震により、トルコの一部地域と隣国シリア北部は壊滅的な被害を受け、数百人の命が奪われた。
トルコ大使館は「正確な情報を流し、誤情報に対処することが非常に重要だ」と、アラブニュースに出した声明で発表した。
トルコ大使館はまた、トルコの災害緊急事態対策庁(AFAD)が全ての救助活動を調整していると発表した。
報道によると、トルコ南東部・シリア北部のさまざまな地域を襲った今回の地震の余震は、遠く離れたカイロでも感じられたという。
シリアの保健当局が首都ダマスカスで237人の死亡を報告した後、今回の大地震の全死者数は少なくとも360人となった。
両国では救助活動が続けられており、救助隊員が倒壊した建物の瓦礫の下敷きになっている生存者を捜している。