
ワシントン:米国はイスラエルとヨルダン川西岸での暴力の深刻さを極めて懸念しており、イスラエル軍による襲撃が平穏を取り戻そうという努力を後退させる可能性を懸念している、と国務省は22日に発表した。
国務省のネッド・プライス報道官は定例記者会見で、米国政府はイスラエルの安全保障上の懸念を認識しているが、多数の負傷者や民間人が犠牲になったことを深く憂慮していると述べた。
目撃者や医療関係者によると、イスラエル軍は22日、占領下のヨルダン川西岸の紛争の火種となった都市ナブルスでの襲撃で、少なくとも4人の銃を持った人物と3人の民間人を含む10人のパレスチナ人を殺害し、100人以上を負傷させたという。
ロイター