
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領は、最近一連の暴力事件が起こったヨルダン川西岸地区の村ハワラの再建活動を支援するために300万ドルを拠出するよう指示した。WAMが16日に伝えた。
このイニシアティブを実施し、ハワラ市長率いるパレスチナ代表団に支援を提供するための仕組みについて話し合うために、アブダビ自治体・運輸局で会合が開かれた。
ヨルダン川西岸地区のナブルス県にあるパレスチナの町ハワラでは今月、ユダヤ人入植者2人がパレスチナ人によって射殺された後、過激な入植者らによる放火事件が発生した。
その際、数十の車や住宅が放火され、パレスチナ人1人がイスラエル人に射殺された。