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シリア、ダマスカス近郊でのイスラエル軍の空爆で兵士2人が負傷したと発表

2020年7月20日撮影の写真では、首都ダマスカス南部を標的としたイスラエルの空爆後、煙が立ち込めている。(AFP通信)
2020年7月20日撮影の写真では、首都ダマスカス南部を標的としたイスラエルの空爆後、煙が立ち込めている。(AFP通信)
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30 Mar 2023 02:03:41 GMT9
30 Mar 2023 02:03:41 GMT9
  • 3月30日木曜日未明、シリアの首都で爆発音が聞こえた
  • シリアの防空軍が複数のミサイルを迎撃したと国防省が発表した

ダマスカス:シリアの国営メディアは、イスラエルが30日木曜未明にダマスカス近郊で空爆を行い、兵士2人を負傷させ、物的損害を生じさせたと伝えた。

午前1時30分頃、シリアの首都上空で大きな爆発音が聞こえた。SANA国営通信は、シリアの防空軍が「敵対的な目標に応戦している」と報じ、匿名の軍関係者の言葉を引用しつつ、一部のミサイルが防空軍によって撃墜されたと述べた。

イスラエルは近年、ダマスカスやアレッポの空港への攻撃など、シリアの政府支配地域内の目標に対して数百回の攻撃を実施している。しかし、イスラエルが特定の作戦への関与を認めることはまれである。

イスラエルは、レバノンのヒズボラなど、イランと連携している過激派グループの拠点を標的にしていると述べている。ヒズボラは、シリアのアサド大統領軍を支援するために数千人の戦闘員を派遣している。

先週、北部の都市アレッポの空港を狙ったイスラエルの空爆により、空港は2日間使用不能になった。

イスラエルは空港だけでなく、政府支配地域の海港も標的にしている。ヒズボラなどテヘランが支援する過激派組織へのイランの武器輸送を阻止するためであると考えられている。

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