
ドバイ:スーダンでの紛争から逃れてきた難民に必要な緊急人道支援を実施する取り組みの一環として、アラブ首長国連邦(UAE)から食料を満載した飛行機が2日、チャドのアベシェ空港に向けて離陸したと国営通信WAMが報じた。
ハリファ・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン財団とエミレーツ赤新月社を通じて行われたこのUAEの取り組みでは、チャドとの国境に到着した難民の苦しみを軽減するために食糧提供を目指す。
この人道支援は、スーダンの人々に支援を提供するようにというUAEの指導部からの指示に沿ったものであり、必要なときに世界中のコミュニティを支援して役立ちたいという同国の願望を反映していると、国営通信WAMは伝えている。