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米国防総省高官がヨルダンを地域の重要な戦略的パートナーとして称賛

セレステ・ウォランダー米国防次官補(国際安全保障問題担当)。(AP)
セレステ・ウォランダー米国防次官補(国際安全保障問題担当)。(AP)
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10 May 2023 02:05:45 GMT9
10 May 2023 02:05:45 GMT9
  • セレステ・ウォランダー国防次官補(国際安全保障問題担当)は、不安定な地域においてヨルダンが直面している安全保障上の課題を、ワシントンは認識していると述べた
  • 「合同演習や作戦行動における軍事能力の強化は、我々の共同安全保障、そして地域安全保障における、ヨルダンの極めて重要な役割の強化に寄与する」と付け加えた

アラブニュース

アンマン: 米国のセレステ・ウォランダー国防次官補(国際安全保障問題担当)が、ヨルダンはワシントンにとって重要な地域同盟国であると述べた。ヨルダン通信が火曜に報じた。

ウォランダー氏はヨルダン公式訪問中、次のように述べた:「我々はヨルダンをこの地域における重要かつ戦略的なパートナーと見なしている。米国とヨルダンの防衛関係は、長年にわたる協力関係が基盤となっている。毎年恒例の合同演習はその最たるもので、今回の訪問の理由の1つでもある」

さらに、米国はヨルダンとの関係性の一環として、ヨルダン軍の制度と軍事能力の強化を支援することを目指していると付け加えた。

「合同演習や作戦行動における軍事能力の強化は、我々の共同安全保障、そして地域安全保障における、ヨルダンの極めて重要な役割の強化に寄与する」と、ウォランダー氏は述べた。

さまざまな紛争や危機に直面する地域において、米国政府はヨルダンをどのように位置づけているか見解を尋ねられ、ウォランダー氏は、米国は同国との協力を誇りに思っていると述べた。さらに、国境警備やあらゆる形態の密輸との闘い、ダーイシュがもたらす脅威、および、最近では地域の安全を損ないかねないイランの行動など、ヨルダンが直面している緊急性の高い安全保障と地域課題を、米国は認識していると述べた。

「ヨルダンはこれまでも、そしてこれからも、常に強力なパートナーである」と、ウォランダー氏は話した。「ヨルダンと協力関係にあるのは、我が国の軍隊だけではない。地域的にも国際的にも、多くの国と協力関係を結んでいる。前進を可能にする方法を考えてくれるヨルダンは、頼りになるパートナーである。我々はこのパートナーシップを誇りに思う」

ヨルダンはこれまで、自らが貴重な戦略的パートナーであることを実証し、多くの国際関係を築いてきたと、ウォランダー氏は付け加えた。そして、米国とヨルダンの関係は、双方の指導者や個人の間の相互尊重と信頼が基盤になっていると述べた。

さらに、両国が参加して定期的に行われる合同軍事演習について、「お互いをよく理解し合うことにつながり、シリア危機や国内問題への対応を可能にする」と付け加えた。

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