リヤド:国営サウジ通信による木曜日の報道によると、湾岸協力理事会事務局長は、GCC加盟国は違法薬物対策に多大な努力を払っていると述べた。
GCCのジャーセム・アルブダイウィ事務局長は、毎年6月26日に制定されている国連国際薬物乱用・不正取引防止デーにあたって発言した。
麻薬との闘いには、効果的な国際協力と、政府機関、市民団体および個人の総合的な取り組みが必要であると語った。
GCC加盟国は、密輸業者の動きを止め、麻薬の需要と供給を制限するメカニズムを確立するために協調を強化することを約束した。
同理事会はまた、薬物中毒者に治療の選択肢を提供して社会復帰させることで薬物中毒者の救済に努めたとアルブダイウィ氏は述べた。
さらに、2008年のGCC麻薬撲滅情報センター設立は、違法薬物取引に対抗する加盟国の協力的な取り組みの一例であると加えた。