
ワシントン: アントニー・ブリンケン国務長官は木曜日、5人の米国人を解放する取引草案について、米国はイランに制裁緩和を提供しないと述べた。
ブリンケン国務長官は記者団に対し、イランの凍結資金60億ドルの解放について問われ、「いずれにせよ、いかなる点においても、イランが制裁緩和を受けることはない」と答えた。
「イラン自身の資金が使用され、人道的な目的にのみ使用できるよう制限された口座に移されるだろう」と述べた。
ブリンケン氏によれば、米国は、釈放への第一歩として、刑務所から自宅軟禁状態になった5人の米国人の家族と接触しているという。
「私の信念は、彼らの悪夢を終わらせ、彼らの家族が経験した悪夢を終わらせることにある」
ブリンケン氏は、イランに拘束されている他のアメリカ人についてはコメントを控えた。
時事通信