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シリア首都で爆発、攻撃元や標的に関する声明は出ていない

4月、ダマスカス上空で撮影されたシリア防空ロケットの光(AFP=時事)
4月、ダマスカス上空で撮影されたシリア防空ロケットの光(AFP=時事)
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13 Aug 2023 03:08:38 GMT9
13 Aug 2023 03:08:38 GMT9
  • イスラエルはダマスカスとシリア北部の都市アレッポにある国際空港に、数年の間に複数回攻撃を行い、しばしば利用不能にしている

ダマスカス:国営メディアやダマスカスの住民らによると、2023年8月13日日曜未明、シリアの首都周辺で繰り返し爆発音が確認された。

政府から攻撃元や攻撃の標的について即座の声明は出ていないが、過去の同様の事件の多くはイスラエルによる空爆と、シリア軍防空部隊の迎撃である。

最近では2023年8月7日、シリア国営メディアが、イスラエルがダマスカス周辺を攻撃し少なくとも4人のシリア軍人が死亡したと伝えている。シリア人権監視団によると、これらの空爆はダマスカス周辺の武器・弾薬庫や親イラン武装組織の拠点を標的としたものだという。

イランの隣国への進出を阻止すると宣言しているイスラエルは、近年、隣国シリアの政府が支配する地域の標的に対し、何百回もの空爆を行っているが、それを認めることはほとんどない。

イスラエルはまた、ダマスカスとシリア北部の都市アレッポにある国際空港に、ここ数年の間に複数回、攻撃を行い、しばしば利用不能にしている。

AP

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