
ベイルート: レバノンの首相は、火曜日、国際通貨基金(IMF)の代表団と会談し、過剰債務 により瀕死状態のレバノン経済を救うための援助を要請する見通しである。
https://arab.news/n858n
レバノンの債務の対GDP比の割合は世界で3番目に高く、厳しい資本規制と、すで購買力に打撃を与えている通貨切り下げにより、ここ数ヶ月間は債務不履行へと傾斜しつつある。
「ハッサン・ディアブ首相は午後4時(グリニッジ標準時午後2時)にIMFの代表団と会談する予定。」と、レバノン国営通信社は報じている。
つい先週議会の信任を勝ち取ったばかりのデイアブ政権は、経済危機を打開するための助言を直ちにIMFに要請している。
レバノンは、3月9日に満期を迎える12億ドルのユーロ債を償還するのか、あるいは債務不履行とするのかについての決断をすると見られている。
IMFの代表団は、経済再建に必要な措置を見極め、提供する予定であるが、財政支援の要請はレバノン政府から受けていない。
AFP